伝達媒体!!
古くから伝わる「伝達媒体」ですよね。時代劇などを見るとお茶屋さんに「のぼり」が立てられていたり城下町でも見かけたりします。
江戸時代にはすでに「のぼり」は一般化していたのだろうと私は思います。
もちろん子ども時分から私のまわりに「のぼり」というものはありました。
伯父が布団店を経営していましたので、よく「嫁入り布団セール!」とか「こども布団セール!」なんてのぼりの文字がたなびいていたのを思い出します。
その布団店も、時代の流れからかあまり集客が望めなくなり、布団店と並行してクリーニングの中継ぎ店を行うことになったときにも「クリーニング」と書かれたのぼりが、駐車場のそこかしこにたなびいていました。そのためか、近所の住民もクリーニングが出せるということを周知してくださり、集客力アップにつながったように記憶しています。
最近では、近所の売買専門の不動産屋に「賃貸!」というのぼりがたなびいていたのを見つけました。妻と散歩中に見つけたのですが「賃貸物件も取り扱うようになったんだね。」と話していたのですが、今まではガランとしていた店内が需要が高まる時期とも重なってなのか、最近ではとても混雑しています。
このように考えると「のぼり」という一見、古臭い伝達媒体が時代を超えて人々の心をとらえているという事実に気づかされますね。これからも「温故知新」の精神を忘れずに生きていきたいと思いました。
応援
のぼりは昔から合戦とか神社の祭礼なんかで使われてきた歴史ある道具なんですけど、やはり似合うのは相撲などでしょう。もともと合戦というニュアンスもありますし、応援したい力士の名前があると非常にうれしくなるのですよねぇ。
そういうつながりで見ていくと、スポーツ、特に格闘技など個人の対決姿勢の強いものにはのぼりがよく似合うようです。
なんとなく応援したい対象が定まっているからでしょうか。ボクシングやプロレスの会場なんかでも派手なものをよく見かけますねぇ。
他にはファミレスなんかで見るのぼりはまた別の趣があっていいなと思います。これは別に強烈な個性を主張するわけではないんですけど、なんとなくいつもそこにある安心感といいますか、同じものがずらっと並んでいるとほっとする感じがいいなと思うわけです。
同じ理由では、スーパーとかの大安売りのぼりも安心できる感じがして見るとほっとするというか、またあるな、という感じがしていいものなのです。あとは、私がよく行くパチンコ屋さんなんかも新台が入ったときなんかは鮮やかになります。別の意味で新鮮でいいですねぇ。
そうしてみると、のぼりの似合う場所っていうのはわりと身近にけっこうあるものです。